資質

最近プログラミングをしてて、自分が突出している部分と欠けている部分が見えてきた。
自分が突出しているのは誤字脱字に対する反応。ソースを読まずに絵として眺めるだけでも違和感で結構気づく。とにかく誤字脱字が気になって仕方ない。雑誌とか読んでていても誤植を見つけてしまうし。しかし、残念ながら誤植には反応できても、論理的なミスには反応できないため、結構どつぼにハマる。あくまで変数名の間違いとかにすぐ気づくだけ。IDEがあれば、あんまり役に立たない能力かもしれない。
そして、自分に欠けているのが一度に把握できる範囲。とにかく分割/細分化しないと理解できない。この前研修で電卓を実装したときも一人だけ仮想電卓やら電卓制御クラスやら作ってたけど、それはそうしないと作れないから。みんなみたいにベタに1クラスだけで実装するだけの腕力のようなものが自分にはない。多分普通の人ならクラス図作らないようなプログラムでも、自分はクラス図を作らないとプログラミングできない。ちょっとしたスクリプトでもクラスを定義する。同期のみんなと比べてそういった技術がちょっと長けているのは、そうしないと何もできないからという切実な理由なんだろうなぁ。
あと決定的に欠けているのがMicrosoftに対する愛。VisualStudioマジ使いづらい、とか思いながら使ってるもん。なんでVisual C#とVisual Web Developerでショートカットキーのアサインが違うんだよ、とかつぶやきながら使ってる。まぁ、使っているうちに愛着も湧いてくるでしょう、きっと。少なくともWindowsは嫌いじゃないし。Excelは普通、PowerPointは微妙、Wordは嫌い。Microsoft製品なしじゃあやっていけませんからね。まぁ、個人的に自分が所有しているWindowsの実機はアドエスのみなんですが。